untitledな気持ち
あんまり楽しくない感じの話題なので、読み飛ばしていただいて大丈夫です。
読んだ後の苦情とか削除依頼は受け付けていませんのでご了承下さい。
書きながら泣いたり吐いたりしてるので、文章が所々おかしいところがありますが、その時の感情そのままをアップしたいので、あんまり手直ししてません。
大丈夫ですか???
それではどうぞ。
先日、ツアーファイナルを迎えました『untitled』大阪公演オーラスに参加させてもらえました。
大切な友人から声かけてもらって参加することが出来まして、嵐のツアーはジャポアリ以来の参加、京セラに至っては11年振りでした。
公演内容も仕上がりも個人的に満足しまして、Oneツアー以来*1の満足度を感じました。
身体の底から沸き上がるような鳥肌を公演中に何度も体験し、何度もその場に座りそうになり、公演後には足が震えて立てませんでした。
私自身が嵐に抱えていた不満を吹き飛ばしてくれて、嵐に対するモヤモヤはほとんど無くなったという感じになりました。
ここ数年どうしても嵐に成長をする姿や挑戦する姿勢が見えなくて*2、ものすごく不満を抱えていたんですね。それと、ツアーで最新技術を見せてくれることも。私達はそれを見るんじゃなくて、本人を見に来ているんだと。
今回はセトリと演出にこれまでのツアーと違うものを感じましたし、ステージもシンプルながらもあくまで嵐を見せてくれる演出。細かいところを上げれば、色んな最新の技術が使われているかもしれませんが、それは割愛。
セトリについてはこれまでの鉄板曲を数曲捨てて、あえてこの曲!!みたいなのもありましたし、本当に今回のツアーに参加することが出来て良かったと思います。
そんな『untitled』でしたが、全てを楽しい記憶に出来ないことが、アルバムリリース前からありまして、その事は参加した後の心にも影を落としたままでした。
このブログをご覧いただいている方の多くは、NEWS担の方が多いと思うので説明しますと、アルバム通常版で2人~3人ユニット曲が入ることになりました。そして、ソロ曲が無いという流れになりました。個人的にソロが無いのは「しょうがない」かなという思いだったのですが、ユニット曲となると気になるのがメンバー。そのメンバーが発表され、3人ユニットにしか参加していないメンバー、3人ユニットでも一緒に組んでいないメンバー同士の組み合わせがあることなどで色んな意見が飛び交いました。
私が推しているコンビに関しては後者でしたので「コンビor3人ユニットとしても聞けないならいいや」ということで通常版は購入してませんし、一切音源は聞いてません。
もしかしたら「またユニットやるかもしれないから次があるよ!」と前向きに考える方もいると思いますが、嵐に関してはまたユニットをやる可能性が感じられず、コンサート内でやる可能性はゼロではないですが、音源化されるチャンスはワンチャンすらも感じなかったので、絶望に近かったです。この時の気持ちを"絶望に近い"という単語で表すのが正しいのか分からないですが、この言葉で表現させて下さい。
絶望に近い気持ちでいる人がいる反面、好きなコンビやユニットの組み合わせで音源化された人もいまして、人気のコンビが採用されたこともあり、発表された日にはお祭りでした。
そこは素直に「おめでとう」でした、過去形です。そんな気持ちは数秒で消えました。割と声の大きな方が「コンビアンリー」のような発言をしているのがRTで回って来まして、それが次々と拡散されていくのを見ていくと、次第にそれまでそんな発言をしていなかった人達までも「コンビアンリー」の意味を含んだとも取れる発言をしていったのです。
「メンバーアンリー」発言を幾度も無く見ていたので、多少は耐性があったつもりでしたが、さすがに「コンビアンリー」発言は精神的にダメージが酷く、それまで見ていたアカウントの数個をミュート設定することで自衛しました。
自分が好きなコンビやユニットだけを愛するのは私も同じですが、自分が好きなものを愛でるのに他を下げる・叩く・不必要だと排除することには同意が出来なかったんです。他について語るのなら自分が好きなものへの愛を書けばいい考えなので。
私にとってはマイナスと感じられる発言を多く目にするうちに「もし、コンサートに行くことになったらどうしよう」と思うようになりました、この頃はまだ当落が出てなかったので。
音源だけなら自分が聞かないだけで解決する問題ですが、コンサートとなると目の前で見なければいけない、『ARASHIC』ツアーの時の個人メイン曲*3の時とは話が違うんだ、と恐怖に似た感情に包まれるようになりました。そして、その感情に包み込まれてしまった頃には、【コンビアンリーの発言を見ると心が暗くなる】から【コンビアンリーの発言が怖い】に変わり、次第に【そのコンビの微笑ましい話でも怖い】や【そのコンビがメディアで並んでるだけで拒否反応が起こる】までになってしまいました。
ここまでになると、被害妄想状態ですが、その頃のコンビアンリー発言の数々は被害妄想にさせるほどの勢いがありまして。嵐のことに関してはRTで何でも回ってくるアカウントではなくて、好きなものだけを愛でる人だけがいる嵐アカウント*4で見るようにしていました。出演情報などの情報アカウントは日常アカウントでフォローしてたので、その辺の差し支えは全く無かったです。
荒れていた気持ちをどうにか元に戻すように、好きなものをたくさん見て、苦手な発言から逃げるように数か月過ごしていました。
数か月経過し『untitled』参加が決まった日、セトリネタバレだけを見て参加しようと決めました。
セトリネタバレだけなので、ユニット曲の演出や服装などは知らないで見ましたが、実はほぼ記憶が無いんです………ユニット曲が始まった時の独特の雰囲気というか、このユニット企画を受け入れていない私には入れない領域というか。嫌な記憶を脳に残さないように記憶が拒否反応を起こしてくれたのか分からないんですが、何が起こったのかよく覚えていないんです、途中で隣の友達に「次もユニット?」「うん」というやり取りをしたのは記憶があるんですが。
やっぱり、直接見るのが無理だったんですよね、彼らに非は無いんです。頭の中を数々の「コンビアンリー」発言が巡ってしまって、目の前の彼らにも拒否反応が出てしまいました。
全ては私が乗り越えられなかったのが悪いんです、なので彼らや「コンビアンリー」発言をした人ではないんです、私が悪いんだと今でも思ってます。
これまで好きなものだけを愛せば良かった世界で生きていたので、心が「コンビアンリー」に負けてしまったんです。
ツアー参戦の翌々日ではありますが、色々考えた結果、嵐の担当をほんの少しだけお休みします。
ちょっとだけ離れたところから、攻撃されない安全に見れる場所から彼らを見ようと思います。
大きく変わるのは、自発的に現場に行かなくなることくらいかな、FC更新しちゃったばっかりだけど。
写真が出たからってだけでジャニショに行かない、雑誌は買わないくらいかなって。
レギュラー番組とか歌番組は見ます。円盤は買います、どうしてもまた見たい曲があるから。
嵐アカウントはそのままにして普通にツイートします、あのTLは好きしか溢れていない世界だから。
好きなものが否定される事実から抜け出したかったといえば綺麗事になるから説得力なんて無いし、何年ヲタやってんだ!っていうツッコミも来そうだけど、自分が好きなものを否定されるということが耐え切れなかったんです。
こんな弱い私でごめんなさい。
今回の『untitled』ツアーがすごく良かったので、こんなこと決意したくなかったんですが、辛い思いをしてまでヲタ活動をしたくなかったんです。エンジョイ勢に戻れば、そんな辛い世界に触れることもないと思ったんです。
担降りではなく休止なので、担当を降りることはありません。
また思い出した頃になるか、数か月後かは分からないですが、いつか必ず戻って来ます。
全く情報を遮断するわけではないので、色々情報をチェックしていると思います。ゆっくりと自分のペースで。
戻って来るそれまでは嵐じゃない世界で楽しい気持ちを補充して来ます。
本は閉じないでブックマーカーを挟んでおきます。
また本を読み始める時には幸せな気持ちで次のページが捲れますように。